【シェラトン・グランデ・トーキョーベイ】クラブフロアルーム子連れ(0歳)宿泊記【ゴールド会員】

マリオット

ディズニーリゾートオフィシャルホテルの一つでもあるシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルに0歳児を連れて宿泊してきました!子連れ&ゴールド会員の立場からレビューしていきます。

マリオットの予約はこちら(公式HP)からが最もお得です。

ホテルについて

ディズニーリゾートライン(モノレール)の「ベイサイド・ステーション」から徒歩1分の場所にあります。ベイサイド・ステーションからバスも出てますが、駅の目の前ですので歩きでOKです。

荷物は舞浜駅横の「ディズニーリゾート・ウェルカムセンター」に預けると、無料でホテルまで届けてくれます。ディズニー客にはめちゃくちゃ便利です。ただし、逆(ホテルから舞浜駅)は有料です。

駐車場は1泊3,100円、2泊目以降は1,600円です。チェックアウト日は13時を超えると追加料金がかかります。

全1016室の巨大ホテルですし子連れ客が多いですので、全体的に賑やかな感じです。庶民の私には居心地が良いホテルです(笑)。

予約について

今回はポイント宿泊ではなく、通常予約しました。シェラトン・グランデ・トーキョーベイはマリオット系列のホテルの中では珍しく、通常料金よりポイント宿泊のほうがかなり高くつくホテルなんですよね。1ポイントあたり0.5円以下の価値になることもしばしばです。

マリオット公式からではなく、マリオットと提携している楽天トラベルから予約しました。楽天トラベルのクーポンが使えたので、公式ページから予約するより安かったのが理由です。楽天トラベルからの予約であれば、会員特典も受けることもできますので、通常予約する際は料金比較おすすめです!

今回は楽天トラベルで予約したので、子どもの情報(添い寝・食事無し)も入力したのですが、マリオット公式で添い寝で予約する際は、子どもの人数は含めなくてOKです。含めてしまうとホテルによっては大きい部屋しか予約できなくなったりするんですよね。大人の分だけで予約して後から電話で子どもがいることを伝えればOKです!シェラトン・グランデ・トーキョーベイの場合、添い寝はベッド1台につき6歳までの子ども1人です。12歳までOKのホテルも多い中、少し厳しめですね。7歳以上の子どもを連れていく場合は、人数分のベッドがあるお部屋または2部屋を予約する必要があります。

チェックイン

フロントはまずプラチナ会員以上とそれ以外の一般フロントに分かれており、さらに一般フロントがゴールド会員とそれ以外に分かれていました。初っ端からプラチナの壁を感じましたね(笑)。まぁ、13時頃にチェックインしたので一般フロントもガラガラでしたが。実はこのホテル、部屋に入れるのは15時からですが、チェックインは15時より前でもできるんですよね。チェックイン後はラウンジの利用も可能になります。平日の宿泊ということもあり、この日は15時頃でもそれほどフロントが混んでいる様子はありませんでしたが、日によっては15時だと長蛇の列ができることもあるとか…。宿泊してからディズニーへというパターンの方は、15時前にチェックインを済ませるのがおすすめです。

このホテルは、チェックイン時に事前精算になります。チェックアウト時に追加の支払いがない場合は、ルームキーを返却ボックスに返すだけでOKです。

ちなみに、クラブラウンジでのチェックイン・チェックアウトサービスはありません。

荷物はフロント横のカウンターに預けられるのですが、部屋に持っていってもらう場合は18時以降になると言われました。18時より前にお部屋に入る方は、一度預けた荷物をカウンターで受け取って、自分で持っていったほうが良さそうです。

クラブフロアルーム

クラブフロアルームとクラブラウンジは最上階12階にあります。宿泊したお部屋の様子がこちらです!

濃い赤茶基調でシーリングファンがあったりと、高級感を感じられるお部屋でした!壁には謎の船模型も。

以前宿泊した際はディズニー側のお部屋でしたが、今回は海側のお部屋でした。晴れてる日の海側の景色は最高です!ベランダから下を覗くと庭園が広がっていました。ディズニー側も夜には花火が見られますので、どっちになってもおいしいです。ちなみに以前宿泊した際、「海の見える部屋」と案内された部屋は「シー」の見える部屋でした(笑)。

部屋の大きさは36㎡ですので、ぶっちゃけ狭いです(笑)。実は1番安いスタンダードの部屋と基本的なつくりは一緒なんですよね。クラブルームが広めのホテルも多いですが、このホテルではあくまでも「クラブフロアルーム=クラブラウンジアクセス権の付いた少し内装が洒落た部屋」くらいに思っておいたほうが良いです。

ちなみにお風呂はユニットバスでした。子どものお風呂事情は後ほど…

クラブラウンジ

クラブラウンジ 利用可能時間
ご朝食サービス06:30~10:00
オールデイスナックサービス10:00~15:30
イブニングカクテルサービス16:00~19:00(アルコールは20時まで提供)
オールデイスナックサービス19:00~22:00

チェックイン後は15時より前でも利用可能です。

印象としてはファミレスって感じですね(笑)。ガヤガヤしてますので、多少子どもがうるさくしても気にならないです!そもそも子連れ客多いですからね。ラウンジ内はバリアフリーでベビーカーもOKです。ちなみに添い寝の4〜6歳はラウンジ利用に1泊あたり3,000円かかります…

アルコール提供は16〜20時ですね。

景色はお部屋と同様で、海ビューとディズニービューがあります。おすすめは断然ディズニービューです。というのも12階の構造がこんな感じになってまして…

海側は目の前に通路があるんですよね。通るのは12階宿泊客だけですが、部屋数もそれなりですので、めちゃめちゃ人が通ります(笑)。(全面窓なので目が合います・・・)

それとラウンジは関係ないですが、部屋にたどり着くまで普通に迷いました。部屋まではラウンジ横の細い通路を抜けていくのですが、案内板が一切ないんですよね。一見従業員用の通路かなと思ってしまいます。一度宴会場側の通路の端まで行き戻ってラウンジの従業員に聞いてやっと辿り着けました(笑)。

これもラウンジは関係ないですが、12階はエレベーターエリアの前に3段の階段があり、バリアフリーではありません。他の階はバリアフリーでした。

朝食

残念ながらゴールド会員の身の上ですので、レストラン朝食は有料です。というわけで、もちろん今回はラウンジ朝食をいただきました。

⚠︎プラチナ以上の方は1階のレストラン2つと2階のカフェの中から朝食を選べます。

外国の方が多いからかパンの種類が豊富でした(ラウンジは体感4割くらいは外国の方でした)。写真にあるいちごデニッシュとオレンジクリームの四角いパンの他に6〜7種類はあった気がします。

そのほかはザ・朝食ブュッフェって感じですね。和食はうどん、ご飯、焼き魚、けんちん汁あたりがありました。

混み具合ですが、7時台はすぐに入れました。8時頃には少し並んでいましたので早めの利用がおすすめです。

夕食

ラウンジ飯で腹を満たそうというのはラウンジの趣旨に反している気がしますが、炭水化物はビビンバとピザがありましたので、腹は満たされます。欲を言えば麺類も欲しかったですね(笑)。

オードブルも比較的多めです。

スイーツも種類豊富で、写真のもの以外にもフルーツがいくつか用意されています。シュークリームとはちみつプリン(右上のマグカップのやつ)がおすすめです。近くの席の方なんかは、1人ではちみつプリン7つくらい食べてましたからね(笑)。

酒は今回飲まなかったのですが、ビール、ワイン、シャンパンをはじめ、ウィスキーやらジンやらも各種揃ってました。ただお酒を作ってくれる方はおりませんので、自分で配合するしかないです

混み具合ですが、5時過ぎはすぐに入れました。ただ、5時半頃には並び始めてましたので、カクテルタイムも早めがおすすめです。ちなみにカクテルタイムの入室は、お一人60分まで一回きりになります。席数が少ないわけではないですが、ホテル全体の部屋数がかなり多いですので、コレばっかりは仕方ないですね。

オールデイスナックサービス

満足感の高かった朝食・夕食とは打って変わり、つまめるモノは、飴、チョコ、クラッカーくらいです。
混み合うことがないからか、入室の際、従業員にチェックされません。(朝食・夕食の際はチェックありです)。それと、ここのラウンジはカードキーが必要なく、ドアは常にフルオープンです。さらに12階までのエレベーターもカードキー不要ですので、ぶっちゃけ宿泊客でもなんでもない人でも入室できちゃいます(笑)。

ベビー・キッズ情報

貸し出し

お部屋への貸し出しですが、今回は以下のモノをお借りしました。

  • ベビーベッド
  • ベビーバス
  • 風呂椅子
  • 風呂桶

今回は利用しませんでしたが、

  • ベッドガード
  • 補助便座
  • 踏み台

あたりも借りられるようです。

ベビーベッドは事前に電話でお願いし、念のためチェックイン時にもお願いしておきましたので、最初からお部屋に用意してもらえました。立ち上がっても問題ない(2歳までOK)のベッドですが、柵は開かないタイプですので、おむつ替えは大人用のベッドの上おむつ替えシートを敷いて行いました。サイズは150cm×60cmくらいだったと思います。横が狭めですので、いつも寝ているうちに回転していく子どももこの日は回転できず終いでした(笑)。

お風呂はユニットバスですので、最初に湯に浸かったあと洗う作戦でいきました。ベビーバスか風呂椅子は正直どっちかで良かったのですが、念のため借りておきました。ベビーバスは数に限りがあり、かつ電話で予約できませんでしたので、チェックイン時に在庫確認してもらうしかないです

それから、お部屋にはおむつを捨てる用のチャックのついた袋も用意されていました。子連れ客が多いだけに、この辺りの配慮は素晴らしいですね。

添い寝条件

子どもの添い寝(簡易ベッド等を用意してもらわない)は料金がかからないことの多いマリオットですが、シェラトン・グランデ・トーキョーベイの添い寝条件は次のとおりです。

  • ベッド1台につき1人
  • 6歳まで

⚠︎7歳以上は大人としてカウントされますので要注意です。

※ベビーベッドは無料です。

授乳室

早めにチェックインすると、部屋に入る前に授乳が必要になることもあるかと思います。1階から繋がっている「オアシス」という別館に24時間使える授乳室があります

オアシスにはキッズルームもあります対象年齢が1歳からでしたので今回は使えませんでしたが、次に来るときには行ってみたいです。詳細はこちら

そのほか、子どもが楽しめる施設は、キッズミニゴルフ、ナムコランド、スタジオアリス、フライトシュミレーター、プールがあります。詳細はこちら

プールは室内と屋外(夏季限定)があり、室内プールのほうは宿泊者は無料で利用できます!

大浴場

楽天トラベルで予約した際にどうやら大浴場利用権が付いていたらしく、無料でしたので利用してみました。

が…

ぶっちゃけ街の風呂屋以下です。少なくとも有料で利用する必要はないですね。

子どもの世話があるので妻と交互で利用したのですが、先に入って戻ってきた妻の最初の感想は、「部屋のユニットバスのほうがマシ」でした(笑)。
さすがにそれはないやろと思いつつ、だいぶハードルを下げていざ入湯。第一印象は狭いですね。洗い場は隣との仕切りもなく、シャワーヘッドは古いモノばかり。浴槽は写真よりずっと小さく感じました。かつてはジャグジーとして機能していたであろう噴射口がありましたが、動いておらず…。1番のバッドポイントは鏡ですね。創業以来使い続けているのではと思わせる汚れと傷。かつて何かを貼り付けていたと思われる円い跡がすべての鏡にくっきりと…。現役を退いてなお馬車馬のように働かされる近未来を風刺しているかのような哀愁漂う鏡たちでした。早く引退させてあげてほしいと思っていたら、どうやら6月に工事があるようです。おそらく綺麗にリニューアルされるものと思われます。次に期待ですね。

ちなみに、サウナと水風呂も付いてます。

穴場スポット

まとめ

クラブルーム子連れ宿泊の様子を紹介しました。ポイントは以下の通りです。

  • ポイント宿泊より通常宿泊のほうが割安。
  • マリオット公式より楽天トラベルのほうが安いこともある。
  • クラブルームは、内装は洒落ているが、大きさはスタンダードルームと同じ。
  • クラブルームとクラブラウンジがある12階(最上階)はバリアフリーではない(階段3段)。
  • ラウンジも含め、子連れ客が多いので、子どもが多少うるさくしても問題無し。
  • ベビー・キッズ用品の貸し出しが充実している。
  • ラウンジは朝・夕はgood。デイタイムはイマイチ。
  • 大浴場はイマイチだが、6月の工事で改装されそう。

今回は、初めからクラブルームを予約したため、アップグレードも特になく、ゴールド会員で得したことは特にありませんでした。今年は大きい出費もあり、プラチナ会員に返り咲けそうですので、次はレストラン朝食を食べに戻ってこようと思います。

マリオットの予約はこちら(公式HP)からが最もお得です。

おまけ

マリオット系列のホテルでは、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを保有しているだけでゴールド会員になれます。
ゴールド会員の1番のメリットは、グレードが上位の部屋に空きがある場合、予約した部屋からアップグレードされることです。今回の宿泊でははじめからクラブフロアルームを予約したためアップグレードはありませんでしたが、過去2年間、最安のスタンダードの部屋を予約した際とポイント宿泊した際のアップグレード率は100%です!

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードやマリオット系列の詳細は、下記事をご覧ください!
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