【W大阪】コージールーム子連れ(0歳)宿泊記【ゴールド会員】

マリオット

2021年に開業したラグジュアリーホテル「W大阪」に子連れ宿泊してきました。
ただし、今回はポイント宿泊での素泊まりでしたので、お部屋の情報が中心となります。朝食やレストラン情報はありませんのでご了承ください。その代わりと言ってはなんですが、子連れ宿泊時のお部屋のアップグレードについて私見をまとめてみました。

マリオットの予約はこちら(公式HP)からが最もお得です。

ホテルについて

W大阪は日本初の「W」ブランドのホテルで、端的に表現すると「イケイケなホテル」です。

心斎橋駅から徒歩5分ほどのところに位置します。心斎橋は東京でいうと渋谷みたいなところですかね。御堂筋沿いにあるのですが、ハイブランドの店や外車の販売店が立ち並ぶ中にそびえ立っています。

心斎橋から歩いていくと見えてくるホテルの外観がこちら。

デカデカと「W」の文字が掲げられていますので、駅から出る方角を間違えなければまず迷うことはないかと思います。
ついでに、近くにある難波神社から見たホテルがこちら。

主張激しいですね(笑)。1枚目とは反対側からの写真になります。両面に「W」がありますので、車で行かれる方も御堂筋を通ってれば必ず見つけられると思います。

今回は平日に宿泊したのですが、心斎橋近辺もホテル内も外国の方ばかりでした。街中については、学生が試験期間で少ないというのもあったかもしれません。ホテル内は日本人の観光客のほうが少ないのでは?という印象を持つくらいには外国人観光客が多かったです。

そして、私が「イケイケ」と表現した理由の一端がこちら。

御堂筋側からホテルに入っていきなり広がるのがこれです!

写真はないですが、1階からフロントのある4階に向かうエレベーターでも途中から同じように光り出したので、思わず笑ってしまいました。アミューズメントパーク並みにコンセプトを貫く徹底ぶりに脱帽です。

予約について

お部屋情報の前に予約について。

今回はポイントで宿泊してきました平日の宿泊で44,000ポイントでしたので、素泊まりとしてはなかなかの額ですね。朝食無料のプラチナに早く返り咲きたいです。
ちなみに通常予約では7万円前後しますので、ポイント価値はめちゃくちゃ高いです!

コージールーム

宿泊したのはコージールーム(一番スタンダードのお部屋)になります。

W大阪のお部屋の名称は上のグレードから順にこんな感じ

  • WOW
  • マーベラス
  • ファンタスティック
  • スペクタキュラー
  • ワンダフルルーム
  • コージー

つまり、今回はアップグレードはありませんでした。クラブルームや温泉付きの部屋などグレードの高い部屋を最初から予約していたケースを除けば、アップグレードされなかったのは実は今回が初めてです。

そこでふと頭をよぎったのは、「ベビーベッド頼んでるとアップグレード率下がるんじゃね?」という疑惑です。もちろんゴールド会員なのでアップグレードされなくても当たり前と言えばそれまでなのですが、翌日のウェスティン大阪(平日)もアップグレード無しだったのでなんとなく嫌な予感がしています。

「ベビーベッドとアップグレードは関係あるの?」ってところなんですが、マリオットのアップグレードに関する情報をまとめていくとこんな感じです。(4つ目以降はネットからの情報ですので真偽のほどは定かではありません。)

①エリート会員は空き部屋があればアップグレードされる。
②ゴールド会員はスイート対象外。
③プラチナ会員以上はスイートも対象。
④部屋を事前に割り振るホテルとチェックイン時に割り振るホテルがあり、後者だと15時以降チェックインが早いほうが空き部屋にアップグレードされやすい。
⑤15時より前のチェックイン(アーリーチェックイン)だと、その時点で空いている部屋にしか割り当てられない。
⑥レイトチェックアウトを希望しているとアップグレードされにくい。
⑦事前に客室設備やアメニティの追加を頼むと、ホテル側は事前に部屋を決めて用意する必要があるため、アップグレードされにくい。

皆さんお気付きだと思いますが、ベビーベッドは⑦の客室設備に該当するわけです。これまで4つのマリオット系列のホテルでベビーベッドを頼んできましたが、すべてのホテルでチェックイン時にすでにベビーベッドが用意されていました。そのうち一つのホテル(閑散期のシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート)ではアップグレードされましたが、ベビーベッドを頼んだ場合、事前に部屋が割り振られていることは間違いないです。

解決策としては、「チェックイン時にベビーベッドを頼む」という方法が考えられますが、万が一ベビーベッドが在庫切れだと困るので、私はやりません(笑)。ただ、W大阪のように子連れ客、とりわけ赤ちゃん連れが少なそうなホテルであれば、この方法を試してみても良いかもしれません。

10月以降はプラチナ会員に戻れそうですので、プラチナ会員になってもアップグレード率が低ければ、ベビーベッドが原因ということになりそうです。今後もベビーベッド×アップグレードについては検証していこうと思います。

閑話休題。お部屋の様子がこちら。

円い鏡、謎の丸椅子、部屋奥のカウンター&ハイチェア、剥き出しの浴槽、やたら多い鏡。洒落部屋ここに極まれりといった感じです。

ちなみに部屋奥の窓のところにブラインドとカーテンがあるのですが、部屋に入った瞬間、自動で開き始めました。何気ない演出に心ときめいちゃいます!

地味に気になったのは、洗面スペースの円い鏡の斜め下にある小さめの円い鏡。位置的に拡大鏡かなと思ったのですが、拡大されてないんですよね(笑)。もしかしたら1.1倍くらいにはなっていたのかもしれませんが、よくあるホテルの拡大鏡ではありませんでした。これも洒落なんですかね。

極め付けはこちら。

謎に光ります(笑)

テレビはYouTubeとNetflix、Prime Videoが無料で観られました!

テレビ横の収納スペースはこんな感じ。

大阪の街並みが広がってました!

窓のあたりはこんな感じ。

宿泊したのは27階中の15階ですのでそれほど高くはないのですが、窓からの景色はそこそこ抜けていて良い感じです。そんな景色を楽しめるようにミニバー(有料)が用意されてました。ちなみに写真1枚目左の黄色と青の部分も鏡になっています。部屋中鏡だらけです。

無料で用意されてたのがこちら。

チェックイン時には「クッキーはご自由に…」と説明を受けていたつもりでしたが、部屋を開けてみれば「ポッキー」が待っていました。どうやら聞き間違いだったようです。後ろの缶はミネラルウォーターになります。缶で用意されたのは初めてですね。個人的には次の日に持ち歩けるペットボトルのほうが嬉しいですが、缶のほうが洒落てますからね。仕方ありません。

お風呂はこんな感じ。

シャワールームと浴槽が分かれているタイプです。
久々にシャワールームの天井にシャワーが付いているタイプ(オーバーヘッドシャワー)に出会いました。毎回ビクビクしながら蛇口捻るんですよね(笑)。左が普通のシャワーヘッド、右が天井でした。左が正解です。

部屋の設備・アメニティ情報

2つだけご紹介。
まずはこちら。

今何かと流行りのReFaのドライヤーでした!
個人的には、ドライヤーが良いホテル=高級ホテルというイメージがあります。リッツとかいかにも美容室御用達の風量抜群ドライヤーが用意されていますからね。よく見るパナソニックの安いドライヤーではテンション上がりません。

もう一つはこちら。

スキンケアはこんな感じでした。と言っても良し悪しは全くわからないので、皆さん自身で判断をお願いします。

ちなみにマリオット系列のほとんどのホテルに言えるのですが、こうしたスキンケア(化粧落とし)の類はあらかじめ部屋に置かれていないことが多いです。ご自身で用意される方のほうが多いのでしょうか?ウチの妻なんかは重たいからという理由で化粧落としを絶対に持って行かない派ですので、毎度フロントに連絡してスキンケア用品を貰っています。少なくともシェラトン、ウェスティン、◯◯マリオットあたりのランク以上のホテルでは必ず用意がありますので、欲しい方はフロントに連絡しましょうチェックイン時にフロントでお願いしちゃうのが手っ取り早いと思います。これまで10以上のマリオット系列ホテルに泊まりましたが、最初から部屋に用意されていたのは1箇所くらいでした。スキンケアは部屋に無くて当然と思っておいて問題ないです。

ベビー・キッズ情報

貸し出し

お部屋への貸し出しですが、今回はベビーベッドと風呂椅子をお借りしました。

ベビーベッドはなんとApricaのココネルエアーです!
Amazonのベビーベッドカテゴリ1位のこのベッド、結構良いお値段するんですよね。寝てる間にゴロゴロしまくる我が子でも柵が柔らかいので安心です。

椅子のほうはお馴染みになってきた介護用椅子でした。子どもを膝の上に乗せて洗っているのですが、正直なところ、高い椅子だと頭から落ちそうになるので、低い風呂椅子のほうが嬉しいんですよね。次からは風呂マットがあればそちらを借りてみようと思います。

添い寝条件

子どもの添い寝(簡易ベッド等を用意してもらわない)は料金がかからないことの多いマリオットですが、W大阪の添い寝条件は次のとおりです。

  • 添い寝は2人まで
  • 11歳まで無料

⚠︎12歳は大人としてカウントされますので要注意です。

※ベビーベッドは無料です。

その他気づいたこと

気になった諸々の情報をまとめていきます。

  • 17時過ぎでフロント激混み
    平日で、かつ宿泊した15階は部屋が埋まってないように感じましたが、17時過ぎのフロントはかなり混んでました。フロント受付が2〜3カ所しかないからかもしれません。15時台はスキスキでした。
  • エレベーターのセキュリティ◎
    1階入口から4階フロントまでのエレベーターと4階から宿泊階までのエレベーターが分かれており、宿泊階までのエレベーターには部屋のカードキーが必要でした。ここまではそれなりのホテルならあるあるですが、宿泊階までのエレベーターではカードキーをタッチすると自動で宿泊階が点灯する仕組みになっており、ほかの宿泊階に行けないようになっているようでした。誰でもラウンジ階に行けてしまう某舞浜のホテルとは違いますね。新しいホテルなだけはあります。
  • 突然のターンダウン
    17〜18時頃だったと思いますが、突然ホテルスタッフが部屋に来てターンダウンサービスどうするかと聞かれました。フロントでの伝え忘れの可能性もありますが、部屋に来るまでターンダウンがあることすら知らなかったですし、タイミング悪く授乳中でしたのでお断りしちゃいました。さすがに事前連絡欲しいですね…
  • レストラン20%オフ券について
    チェックイン時にホテル内のカフェ・レストランで使用できる20%オフ券をいただきました(すべての宿泊客に配っているのかマリオットメンバーに配っているのかは不明です)。貰う前からホテル1階のカフェ「MIXup」でスイーツを買おうと思っていたのでラッキーと思ったのですが…
    残念ながらテイクアウトでは使用できませんでした。それなら店内で食べたほうが良いのでは?と思われるかもしれませんが、テイクアウト料金と店内料金にかなり差があるんですよね。

    こちらがいただいたシュークリームとベリーのケーキです。(皿にも盛らない雑な写真ですみません…)

シュークリームはそもそもテイクアウト限定なのですが、ケーキのほうはテイクアウト料金900円に対して店内料金はなんと1,300円でした。20%オフでもまだ店内料金のほうが高いです(笑)。まぁ店内は洒落ていて雰囲気は良さげでしたので、席代ということですね。ただし、このカフェはホテルの建物の1階にあるのですが、一度外に出て御堂筋沿いから入るタイプのお店ですので、「ホテル内のカフェ」っていう感じではありませんでした。

  • フィットネスとプールは16歳未満は入場禁止
    今回は利用しませんでしたが、こんな感じです。
    映えます!
(公式HPより)

まとめ

洒落を極めたイケイケなホテルでしたが、もちろん子連れでも宿泊できます(特に外国人観光客はファミリー層多めでした)。
個人的には落ち着いたホテルのほうが好きですので、今回限りですかね。
映えるプールなんかもありますし、若いカップルにおすすめなホテルだと思います。

今回は食べられませんでしたが、朝食は評判が良いですので、そこ目当てで行くのもよいかもしれません。

マリオットの予約はこちら(公式HP)からが最もお得です。

おまけ

マリオット系列のホテルでは、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを保有しているだけでゴールド会員になれます。
ゴールド会員の1番のメリットは、グレードが上位の部屋に空きがある場合、予約した部屋からアップグレードされることです。今回の宿泊では残念ながらアップグレードはありませんでしたが、前回の宿泊まで過去2年間、最安のスタンダードの部屋を予約した際とポイント宿泊した際のアップグレード率は100%でした!

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードやマリオット系列の詳細は、下記事をご覧ください!
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